辞書引き講座 辞書を楽しむ方法
辞書は「読みもの」として楽しむ
辞書はわからない言葉があったときに使うもの!と思っている人!
辞書は、言葉を調べることも大切ですが、辞書を使って様々なことが学べると言うことを
知る方が大切かもしれません。
新しいことを知る、新しい言葉に出会うことはとても楽しいことです。
辞書は楽しいと思った人は少ないかもしれません。
遊びとして辞書に触れている間に、あなたも辞書の虜になるはずです。
ぜひ、辞書を身近において毎日触れることをお勧めします。
「辞書を開く楽しみ」 ちちんぷいぷいゲーム
辞書を開いて言葉を調べるだけの遊びですが、テーマを決めると楽しくなります。
「明日の運勢」「Aさんの隠れた性格とは」などのテーマをつけるだけで面白くなります。
意地悪な言葉を探すのではなく、「ちちんぷいぷい」と呪文を唱えながら辞書を開きます。
開いたページの「左のページの上の段から選ぶ」と決めておくと、思わぬ言葉に出会えます。
この遊びだと、辞書の使い方がわからない子どもでも手軽に遊べます。
さらに続けられる工夫
「ポストイットを貼る」
このポストイットを使う方法は、立命館大学の深谷先生が提案されたものです。
ポストイットに調べた言葉の
①「通し番号を書く」
②「調べた言葉を書く」
③調べた言葉の意味や用法をしっかり読んだ後、
「ポストイットを辞書に貼る」
この3つの手順を取り入れることで、さらに楽しくなります。
また、100、500、1000などの切りの良い数字になったときには、
「晩ごはんメニュー決定権」
などを与えたりしています。
物を与えたり、レストラン行くのではなく、「努力に対して努力でお返しする」
という意味を込めて 手作りで晩ご飯を作ってあげましょう。
次回は、字数指定の辞書引きゲームをお伝えします。