第2回 成績低下や不登校などある発達障がいと言われた高校生の相談の具体例

前回の相談の具体的アドバイスを紹介します。   (前回のお子様の様子の確認) 高校生のお子さんのことで、お母さんが相談に来室。 お子様は、高校生になって成績が上がらず下位の状態とのこと。 また、不登校気味でリストカット跡を見つけられ、心療内科を受診。 発達障害のASD (自閉スペクトラム)と衝動性があると診断され、お薬を処方されたそうです。 しかし、変化がないためお薬は飲まなくなった。 ホームページでgemstoneを見つけられ、何かアドバイスをもらえればと来られました。...
高校生のお子様の「発達や特性」について相談事例

高校生のお子様の「発達や特性」について相談事例

  お子さんは、高校生になって成績が上がらず下位の状態。 夏休み明けから不登校気味になり、週2.3日休んでいるということでした。 中学時代、不登校気味でリストカット跡を見つけられ、心療内科を受診。 発達障害のASD (自閉スペクトラム)と衝動性があると診断され、 お薬を処方されたそうです。 何か解決の糸口を見つけたいと来室されました。     発達検査からお子様の特性を見る   全検査 110 処理速度が最も高く 120 ワーキングメモリーが最も低く 100ほどでした。...
ドラマ「リエゾン」を見た感想

ドラマ「リエゾン」を見た感想

発達障がいのお子さんに関わってる教育士・心理士の立場から 【ドラマリエゾン・SLDとステップファミリーの感想】 長いです 5歳のときにADHDグレーゾーンと言われた 夫の連れ子の7歳の男の子。 母親となった女性が、その子の自分の実子への行動や 病気のことなど心配して児童精神科に行きます。 そこではまずその子のノートをみたり、 50音を確認したりします。 その子は音で50音を覚えてて言えるけれども、 実は読み書きが苦手なSLD(限局性学習障害)と診断されます。 gemstoneでも、健常児・発達障がい児関係なく、...

先週ドラマ「リエゾン」を見た感想

発達障がいのお子さんに関わってる教育士・心理士の立場から (内海眞由美文) 医療現場で長いこと働いていたので、医療関係のドラマは現実と乖離してると いろいろツッコミたくなる。 このドラマ 原作は ツッコミどころが多かったけれど ドラマになってアドバイスを受けられて作られているなぁと感じる。 私たちが昔から使ってた「凸凹」という表現も使ってた。   さて内容。 ドラマの場面で、発達障害を受け入れられない母親の養育の抵抗にあい あきらめるST(言語聴覚士)さんに 横で見ている夫が、ぼそぼそ突っ込む。...
発達相談について

発達相談について

「自閉症スペクトラム」と診断された親子と面談をしました。   小学1年生の男の子は、同じところに留まることができません。 ADHD傾向の強いお子様となるのでしょうか。 学校では「なかなか他の子どもたちと一緒に行動できない」と言われ 授業も座っていられず指示に従うことが難しいので、診断を依頼されたそうです。   お母様のお友だちからは 「個性だから気にすることないよ」 「成長すれば気にならなくなるよ」とアドバイスをもらっても 我が子との毎日の格闘は理解してくれないと悩んでいらっしゃったそうです。  ...
コミニュティラジオ天神にてお話ししてきました

コミニュティラジオ天神にてお話ししてきました

COMI✖️TEN  FM77.7 子育て応援団!集まれ☆ピカ部に出演してきました 子育て応援団!集まれ☆ピカ部は   子育てを応援団は、子どもの援助をするすべての人が対象です。   親世代、おばあちゃん・おじいちゃん世代だけでなく   そして子どものお姉さん・お兄ちゃんも子育て応援団の一員です。   地域のすべての人で子どもを育てよう!という考えです。 いいね!         メディア・コーディネイターの松尾様のリードが素晴らしく  ...