子どもの思考の発達と発達凸凹

 

子どもの「思考や考え方」は、どのように発達しているのでしょうか。

また、震災後の子どもの思考にはどのようなことが起こっているのでしょうか。

 

子どもの思考は、経験的・感覚的なものだと感じています。

頭であれこれ考えるのではなく、

「活動する中」で試行錯誤を重ね、体験を通じ理解していく。

また、視覚・聴覚・触覚などを総動員して、

今起こっている事象を必死に掴もうとしています。

 

「概念を理解しないと、できるようにはならない」という言葉には

共感できる部分と共感できない部分とがあります。

子どもたちは、「できる」ことが最優先であり、

「理解すること」は後回しにしています。

 

「できる」ことを積み重ねた子どもは、概念を説明できなくても、

「こうして、次にこうして、、、」と手順を自分の力で見つけ出します。

また、「やり方をこんな風に変えると、楽に、綺麗にできる」と、

工夫を披露してくれることもあります。

この工夫は、想像力への一歩だと思っています。

 

今回の公開講座では、子どもの強い感覚器官にアプローチし、

記憶力・集中力を高める方法をお伝えすると同時に、

PTSDにも有効な脱感作法の一つをお伝えします。

お申込みは、チラシに掲載されています熊本学園大学へお申し込みください。

 

第2部は 「対応力の向上のヒント」です

エゴグラムを使った自己分析と対応ノウハウを学びます。

エゴグラムの解説やアドバイスは、

交流分析士インストラクターの内海まゆみ先生がいたします。

 

エゴグラムは、

自分自身の心的エネルギーをどのように使っているかをグラフにしたものです。

このエゴグラムにより、自分自身の心的エネルギーの使い方の傾向を知ることができ、

さらにより良いコミュニケーション能力高めるヒントとなります。

 

エゴグラムは、事前にご自身で実施の上、講演当日ご持参ください。

公開講座申込み後、大学よりメールが届きますので、

プリントアウト後、実施してご持参ください。

講演内で、簡単な解説や対応力向上のアドバイスをいたします。

 

お申込は、熊本学園大学 kumavol@kumagaku.ac.jp へお願いします。

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