「親は子どもを持って親に成長していく」
日常生活のなかで子どもがいろんなことを学びあうことも極めて大切な学習です。 日常生活での何げない話しかけ方のひとつひとつによって、ずいぶん子どもの発達はちがってきます。 子どもが大きくなると 「塾にまかせればなんとかしてもらえるだろう」という思いはある程度適用しますが、 幼児の場合はそうはいきません。 気分にムラがあり、集中が続きません。 乳幼児にとって日常生活のすべてが学習であり、いつも一緒に居る親から最も多く学んでいるからです。 子どもは生まれた瞬間から、子どもとしての能力を十分に持っていますが、 大人は親になったからといってその能力を十分には持っていません。 それなのに、子どもは親をたよりに手本にして学んでいきます。1日中、親をみて学び続けているのです。
「親が成長を楽しむ」
塾や教室は、教材をたくさん学習させる場、学習させる場というよりも、
子どもの興味の変化を見つけたり、自主性の育ち方の確認の場のようなものです。
親の立場からすると、他の親子の育ち方を見習う場といえます。
塾や教室、あるいはサークルで気づかれたことを、
日常生活のなかでも活用したり、取り入れて上手になっていきましょう。
「同好の士」を目指す
「家ではできるのに、外ではいたずらばかりでできないんです。」
家では何とか親がついてさせていても、自分一人になると拗ねたり、ごねたりしてうまくできない。
こんな様子を見ると私が必ず問いかける言葉があります。
「あなた自身は楽しんでますか。」「あなたは楽しいですか。」
親が楽しんでいることは、子どもは興味を持ち自ら行動するようになります。
塾や教室、サークルだけでなく、読書・学習・料理など親が楽しくしている姿を見て、
子どもはたくさんのことを学んでいきます。
日常生活の中で親子で「同好の士」として、楽しむことを見つけていきましょう。
当教室の子どもたちは、「遊びに来る」感覚に近いのでしょう。
気分にムラがあるなかでも、子どもの興味に気づき、子どもの発達の段階を見極めながら
アプローチをすると、60分でも90分でも集中して学習し続けることができます。
年少のお子さまでも90分間、学習を続けられる体力も気力も育っていきます。