「子どもの発達の悩み」や「学習の困った」にアドバイス
gemstoneも、3月よりZoomとメールでの教育相談を始めました。
塾の自粛によりコンサルティング・講演・訪問指導・セミナーが全てなくなったための活動変更です。
何をどんな風にみるのか?
子どもの「目の動きと手の動きの連動性」や「左右の身体のバランス」「歩く際の爪先の向き」
学習についての相談の場合は、「文字のバランス」や「マス目の空欄のバランス」
また「学習中の姿勢」などからアドバイスをしています。

事例1)運動系のご相談「なわとび」
先日、「体操クラブに1年ほど通っていて毎日すごく頑張ってるのに、
なわとびが1回かまぐれで2回くらいしか飛べない」
「なんとかもっと飛べるようにしたい」
という5歳のお子さんについて相談がありました。
「同じクラスの子から馬鹿にされて、
飛べるようにと毎日練習しているのに不憫で」
とも話されていました。
そこで、まずはお子さんが縄跳されてる動画(1~2分ほど)を、
違う角度から2本送っていただきました。
「左右の手の動きのバランスが悪いこと」「左手の高さと動きにぎこちなさ」を感じたので、
「目の動きと耳の聞こえの簡易チェック法」を伝え、確認してもらいました。
その結果が異常なかったので、次は「リズムの問題」と考え、
「リズムの発達を促す運動」をいくつかアドバイスしました。
翌日
「驚きです!
言われたことを少ししただけで、縄跳びがすぐ8回続けて飛べました!すごい!」
と返事が来ました。
日頃から練習している子だったので、少しのアドバイスで効果が出たのでしょう。
「リズムの問題ではなかった」場合は、
「手の運動」「足の運動」を別々に指導し、
次に「手と足の連動性を高める運動」をアドバイスする予定でした。
その後、一週間もしないうちに20回まで飛べるようになられたそうです。
毎日練習できる、努力できるお子さまなのでしょう。
また、できた喜びが意欲をさらに高めたのでしょう。
次回は、学習についてのアドバイス
「漢字が書けない、覚えられない」という相談の事例です。
「発達」や「子育ての悩み」はメールにて受付しています。
2~3歳から18歳くらいまで受け付けています。