「わた詩の絵本」
〜詩のとなりの絵本 絵本のとなりの詩〜

内田麟太郎さんをお招きし、講演会を行いました。

gemstone開校記念に、ぜひお招きしたかった作家さんです。

麟太郎さんには、絵本の中の「ことば」に対する思いを

たくさんたくさんお話いただきました。

笑いの絶えない90分で、とても楽しい時間でした。

絵本の作成までの思いや流れなどをお聞きすると、

新たな気持ちで絵本、読み聞かせに向かえます。

デビュー作「さかさまらいおん」では、長新太さんとの出版までの対話。

その後、4冊の誕生秘話や麟太郎さんの思いを聞かせていただきました。

15冊のうち選ばれるのは1冊!

60冊分のテキスト・文を作成した能力の凄さや垣間見る努力。

選ばれなかったものを捨てる勇気・気概と前向きな行動と選択。

過去に囚われのではなく、新しいものを作成していくという思いや行動は、

どの分野でも成功を収めるであろう哲学に近いものを感じました。

麟太郎さんのお話は、ビジネススクールでの仕事に対する講義にも通じます。

また、絵本の中の「テキスト」と「絵」の関係性と「テキスト」の作成法、

担当する画家さんの特徴に合わせたテキストの変更などを聞いていると、

画家さんを育てる意識を持っていらっしゃるのでしょう。

ますます、麟太郎さんのファンになりました。

そうそう! ついに麟太郎さんの美術館が大牟田動物園内にできます。

完成は2年後だそうです。

楽しみがまた一つできました。

講演終了技には、サイン会も!

サイン待ちの列も長〜くなりました。

一人ひとりていねいにサインをしていただきました。

感謝です!

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