執筆者 内海義彦 | 2018.06.13 | 能力開発
「能力開発って何をするところですか?」 「能力開発するとbefore – after はどうなりますか?」 gemstone ~心理・発達・能力開発研究所~では 能力開発をしています。 自己紹介した後必ず質問を受けます。 「何をするんですか?」「能力開発するとどうなるんですか?」 天邪鬼の私は 「何も変わりません」と答えることがしばしばあります。 生後6ヶ月のお子様をお預かりし、2年後に10人中6人が小学1年生の教科書を嬉々として読み、...
執筆者 内海義彦 | 2018.06.12 | セミナー
発達に凸凹がある子どもの「過敏」は成長の「武器」となる これまで「過敏」についてお伝えしたところ、 「子どもが困っていることのヒントになった」とメールをいただきました。 続きの文には、 「子どもが困っていることを確認して、しっかり援助したい」と。 このメールを読んで、言葉が足りなかったなあと思い。このブログを書いています。 実は、「過敏」はしんどさでもありますが、「成長の武器」ともなります。 「視覚過敏」がある子どもは、...
執筆者 内海義彦 | 2018.06.9 | セミナー
「味覚・嗅覚・触覚過敏傾向」の子どもたちにとって この社会は拷問に近いと感じることがある 前回、ADHDと診断されたお子様の「聴覚過敏」についてお伝えしました。 「聴覚過敏」って本当にあるの? とご質問をいただきました。 あるんです。 「たくさんの音が聞こえて、話し手の言語音を絞れない」 「遠い音も聞こえて、反応してしまう」 これらは子どもたちとって「しんどい」ことです。 何を隠そう、私も聴覚過敏・視覚過敏・嗅覚過敏などがあります。 歳をとっていくらか慣れましたが、...
執筆者 内海義彦 | 2018.06.5 | セミナー
見過ごしてしまう「聴覚過敏傾向」の子ども 「うちの子どもはADHDと診断され、集中できないので先生の前に座っています」 ADHDと判断されたお子さまが来室された時、保護者様の第一声でした。 ブログで何度もお伝えしているように、発達凸凹には「過敏」が隠れています。 ADHDがどんな刺激に対して、行動としてあらわれるのかを診断しないで 「集中できないから」というだけで、先生が指導しやすい場所に子どもを座らせて 授業中に声をかければ集中力が増すはずだ、というアプローチが裏目に出る子がいます。 来室したお子さまの感覚過敏は「聴覚」!...