執筆者 内海義彦 | 2019.05.10 | セミナー, 子育て支援, 発達支援, 能力開発
落ち着きのない、多動のある子へのアプローチ法 3 3.身体のバランスをとる運動 落ち着きがない子どもや多動のある子どもは, 重心が安定せずフラフラしている場合があります。 フラフラというと、左右や前後の揺れる動きを想像するかもしれませんが、 上下の揺れもあるのです。 そこで、子どもの重心を現在よりやや後ろにすると、 動きに余裕ができ、安定した動きをみせるようになります。 また、走り回ってバランスが良さそうな子どもでも、 重心が「前」になっていることが多いようです。...
執筆者 内海義彦 | 2019.05.9 | セミナー, 子育て支援, 発達支援, 能力開発
落ち着きのない、多動のある子へのアプローチ法 2 2.身体のイメージをつかむ運動 私たちは、自分の身体の大きさや、手足のつき方や形、またその動き方が どのようになっているのかをイメージして持っています。 このような自分の身体イメージを「ボディーイメージ」と言います。 ボディーイメージは身体を動かすことで身についていきますが、 むやみやたらに動かしても身につくものではありません。 目的を持って、意図的に動かすことによって身についていきます。 乳児の例、「指しゃぶり」が最もわかりやすい運動です。...