辞書引き講座 辞書を楽しむ方法

読み物として使う「国語辞典」

 

辞書はわからない言葉があったときに使うもの!だと思っていませんか。

辞書は、言葉を調べることも大切ですが、辞書を使って様々なことが学べると言うことを

知る方が大切かもしれません。

新しいことを知る、新しい言葉に出会うことはとても楽しいことです。

「辞書引き」で新しい言葉に出会うだけでも脳が活性化し、血流も良くなります。

認知症の予防にも脳の活性化にも役立ちます。

先日、「国語辞書引きセミナー」を実施しました。

後日、その様子をお伝えしますが、

「5歳から74歳」の方々にご参加いただき楽しい時間を過ごしました。

 

遊びとして辞書に触れている間に、あなたも辞書の虜になるはずです。

ぜひ、辞書を身近において毎日触れることをお勧めします。

 

 

 

 

「手元に置くならこんな辞書」

 

 

小学校在学中に購入する国語辞書ですが、

授業で日常的に使うことは少ないようです。

使う機会が少ないだけに、辞書の面白さを実感できません。

 

購入する辞書は、

①ルビがふってある

②用例がl詳しく書いてあるもの

をお勧めしています。

小学校でお勧めしている辞書は、この2点はほぼクリアしています。

 

 

 

辞書にも特徴がある

 

「辞書は最新の辞書の中から子ども本人が選ぶ」

 

自分の選んだ辞書を6年間使うことを考えると、

「本人が選ぶ」ことがとても大切です。

「あまり使わないから」「お下がりで十分」と思われるかもしれませんが、

自分専用であれば、線を引いたり・マーカーで塗ったり思う存分活用できます。

ぜひ、お子様ご自身専用の辞書を揃えていただきたいと思います。

 

「辞書の好みも好き好き」

 

「写真やイラストが豊富なもの」

「キャラクターデザインのもの」

「通常版と一回り大きいワイド版」

「教科書体とゴシック体などの文字の違い」

付録の違い など 変化にとんでいます。

「お子様と書店で手に取り、読んでみる」こと

 

をお勧めします。

 

キャラクターものが辞書を手に取るモチベーションになったり、

逆にイラストやキャラクターを好まず、落ち着いた辞書を好む子どももいます。

ポイントは、「我が子にとって使いやすいかどうか」

 

だと思います。

 

ぜひ、お子様が好む辞書をご準備ください。

 

 

子どもにあった辞書の紹介は、

「子どもにぴったりの国語辞典の選び方」
「国語辞書の購入の手引き」などで紹介されています。

 

辞書の特徴を親が知り、
子どもと一緒に書店へ行き、
実施に手にとって読んでみて、
子どもが決める!

 

辞書に親しんだお子様は、

小学高学年のときに

中学生・高校生向け以上の辞書の購入をお勧めします。

 

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