お子さんが強み特性分析診断アドバイスを受けた感想

最近うちに来られたご両親曰く (ご両親に掲載の許可を頂いております) 「うちの子どもたちは発達障がいがあると思います。 感情の起伏が激しく、 友達とのコミュニケーションもうまくいってないみたい。 下の子は怪獣みたいだし」と。 強み特性分析診断をすると、 発達障がいかもと言われたお子さんたち、 1人は感覚過敏があり、 そのために親や教員が問題と捉える言動を起こしていたのがわかりました。 でもそれはかなり突出した高い能力でもあったのです。 ずっと周りの大人に押さえつけられてきて、 その能力が悪い方に受け取られていたようです。...

うちに来た生徒が、4か月でテスト一桁台から80点台になり、母親から感謝されて不機嫌になった相方の話

新年あけましておめでとうございます。 昨年出会ってくださった皆様ありがとうございます。 今年も皆さまが自分の人生を活き活きと過ごされるように私たちも精進していきます。 今年もよろしくお願いしますm(__)m gemstone ~心理・発達・能力開発研究所~では 相方がお子さんの能力開発をしています。 私はそのフォローをしたりお母さんの心理面のケアをしています。 そんな相方の仕事について書いてみました。 7月末、勉強を見てくれとお母さんに連れられてきたK君は中学二年生。 小2で発達障がいと言われたそうだが一見そうはみえない。...

ゲシュタルト療法とは?

ゲシュタルト療法というのは、 精神分析医のフレデリック・S・パールズと ゲシュタルト心理学者だったローラ・パールズによって創られた 統合的・実存主義的な心理療法で、 今ここでの体感的な「気づき」によって 心身のホメオスタシスと人格の統合を目指すものです。   具体的にどんな療法かというと いま現在起きている「不安や問題」の元である「過去の未完了の感情」を その時を想起して、それに結びついている苦痛な感情を発散させる というもの。   このアプローチは患者・非患者の区別をしません。 クライエントと呼ばないのは、...

心理の師匠に教わった「人としてしてはいけない」2つのこと

20歳前後の若い女性をみると、あの夜の日を思い出します。 看護師長をしていた時のことです。 その晩、私はある病院の管理当直をしていました。 静かな夜になるといいなぁと思っていると、そこに外傷の患者が。 まだ若いきれいな女性でした。 その女性は手首を自分で切り、縫ってくれと医師に訴えます。 その傷が浅いため縫うほどではないと医師が説明しても、 「1針でもいいから縫ってほしい」 とあきらめません。 医師の態度が変わらないと、 「もっと深く切ったら縫ってくれるんやな」 と投げやりに言い放っていました。...